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考察-「この地球に山や森は存在しない」-デビルズタワーはバナナの木

youtube「この地球に山や森は存在しない」科学・学問
youtube「この地球に山や森は存在しない」よりキャプチャ画像
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「この地球に山や森は存在しない」という数年前に出された動画について、述べてみる。今でもYOUTUBEにあるのでご関心を持たれる方は是非見られるとよい。前後編合わせて1時間半くらいになる。簡単に説明すると、古代の地球には巨大な木々が生い茂り伐採されたあとが、世界各地に切株や折れた残骸として化石化した状態で、つまり、山として存在している、とする。その大きさは今の常識からすると想像を絶する大きさなので見ても気がつかないということだ。また、大きな渓谷は巨大な採掘機で採掘したあとだという。もう一つの要点は火山は地球のマグマの活動など地熱現象ではなく、廃棄物の巨大な集積場が化学反応で熱を持ち始めたのだとしている。
本当は地層のでき方や恐竜の生きた時代、化石なども合わせて詳しく論じていきたいところだが、今回はこの動画の主張する大きな要点3つを私なりに考察してみたい。

「この地球に山や森は存在しない」が主張する3つの要点

1番目、化石になった巨大樹木の切り株

youtube「この地球に山や森は存在しない」

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上の写真左はこの動画のシンボル的な画像で、アメリカのワイオミング州にあるデビルズタワー。直径は約100mくらいで、突岩とかその形状は柱状節理と呼ばれるものだ。が、写真右の樹の切り株にそっくりなことで、デビルズタワーは溶岩が生成された岩の塊などではなく、古代の巨大樹木の切り株だと主張する。
これは小さいほうで、かつてこの地球上に巨大な木々が生い茂っていた。大きいものは高さ数キロにもおよんだが、伐採により今はその姿を見ることはできなくなった。しかし、現在でも岩山や大地などに突き出たその姿が確認できる。あまりに大きすぎて人々は気が付かないだけだが、それはかつての巨大樹木が化石になった姿
その化石化した樹木は世界のいたるところに存在する。下がそのうちの比較写真数点。

youtube「この地球に山や森は存在しない」からキャプチャ画像

youtube「この地球に山や森は存在しない」からキャプチャ画像

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2番目、火山は廃棄物の堆積場であった

火山はそんな活動の結果出た廃棄物を堆積した跡であり、時に堆積した廃棄物が化学反応を起こし、蓄熱、爆発などが時に起こるようになったと主張しているその特徴は富士山に見られるように、なだらかな形状が特徴だという。

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3番目、渓谷は採石場で巨大採掘機械の跡という説

峡谷、アメリカで言えばグランドキャニオンのような峡谷。過去に巨大な岩石採掘機械によって鉱物資源が採掘された跡だということ。特に垂直に切り立ったような痕は巨大な採掘機を使って掘り出された証拠だという。

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 私は以上の3つが「この地球に山や森は存在しない」の要点であるとし、この3つの要点をおおまかだが、理由を述べて簡単に論じてみたい。

主張1-巨大樹木の切り株の化石

基本的に賛成

何らおかしくない、というより、この動画が主張するように、巨大な樹木が化石になった姿が現在の岩山などとして存在するのは当たり前だと思っている。なぜなら、恐竜化石や巨大な植物化石に見られるように、現在にあっては、「あり得ない」ほど巨大な動植物が繁茂繁栄した地球環境にあったからだ。ただ、この動画が主張する切り株だという、人為的なのかは正直、私にはわからない。地球環境を一変させてしまうとてつもない、大災害あったならば(あったに決まってる)がこのように、伐採されたかのように見える力が働いた可能性はあるとは、考えている。

かつての地球に巨大生物「恐竜」が存在していたのに巨大樹木がなかったわけはない

恐竜の化石や樹木の化石が世界いたる所で見つかる。その大きさは現代のどの動物も植物も匹敵しえないくらいの巨大さだ。例えば

  1. 全長50メートルほどもあったとされる恐竜の存在
  2. 植物シダの化石。現在は数メートルほどだが、数10メートルのシダの化石
  3. 翼を開いて10mもある翼竜(鳥)

など。化石で見つかる動植物を今の同種の動植物と比較すると、現在の10倍以上あるものもある。質量にするととても100倍では収まらない規模になる。

巨大動植物が厳然と存在した過去がこの地球にあった

※これだけ巨大だと現在の地球の重力下では生存できないことは、シミュレーションによりわかっているが、(高さで言えばキリンの首が限界だ)なぜかほとんど触れられることなく無視するような状態がこの関連学問の本流らしい。つまり恐竜が、これだけの巨体だと、

  • 血液を心臓から送り出し体の隅々までいきわたらせられない。
  • 体が重すぎて走り回るどころか立ち上がることもできない。だから地上ではなく、巨体を水に浸して生活していたとか、翼竜は鳥のように飛びまわっていたのではなく、高いところに上ってムササビ(ハングライダーか)のように滑空していたとか、滑稽な説明となってしまう。

だから、現在のシダ類が数メートルの大きさであるのに対し、数10メートル(つまり10倍)のシダの化石が存在することを考えると高さ10倍の植物が存在していたとしても問題はないはずだ。例えば現在、最も背の高い木はジャイアントセコイアで100mを超える。だったら、その10倍、1000m(高さ1km!!)の木が存在していたとしても、決しておかしくない。また、木の最大の直径は14mだという。そこから考えると、直径140mを超える木が存在していたとしても、何らおかしくない。巨大な恐竜の化石は実在するのに。

合体樹が巨大樹木をどんどん増やした

もともと、別個体のだった樹木どうしが、成長するにつれ接触、干渉した後、一本の樹木だったかのように、合体してしまう「合体樹」がある。過去の動植物に最適だったと思われる環境からすると、どんどん合体して天を突くような巨大な、まさに山のような木になったに違いない。
樹齢5000年を超えると言われる屋久島にある縄文杉も合体樹の可能性が高いそうだ。
つまり、古代には合体樹がどんどんおこり、この動画「この地球には山も森も存在しない」にでてくるような、まさに山のような巨大な木々が存在していたとしてもまったく不思議ではない。

(余談だが、映画「アバター」には巨大な樹木が出てくるが、地球の古代のそんな景観を知っていて作っているのだろうと思ってる。)

また、世界の各地に炭鉱が存在する。炭鉱は樹木の化石だが、近く深く埋蔵されているところも多数存在する。その量は、その辺の木が土に埋まって化石になったなんていうような ささやかな量ではない。膨大な量が大量の土砂の下にあるのだ。この辺りは改めて述べさせていただくので、今回は触れないが、そんな痕跡はいくらでもある。

現代では全く見られない巨大な恐竜や植物の化石があるのに樹木の痕跡はどこに行ったのか?古代に巨大樹木がなかったと思うほうがおかしい。

化石で発見される巨大な恐竜の体重は現在の最大動物の象の100倍以上にもなると推測される。そのような環境の中、樹木の高さが現在に比べて10倍であったことは何の不思議もない。同種の植物も巨大な化石となって見つかっているのだから・・・。

空気中の酸素濃度が1.5倍も濃かった古代

あと、動植物が巨大になった可能性の要因に現代の1.5倍もあった酸素濃度もある。古代の琥珀(樹液の化石)が多く発見されるが、その中に閉じ込められた空気を調べると酸素濃度がわかる。もし、人間が酸素の濃度が高い環境で生きたら、頭の回転は速く明晰、体を動かしても非常に疲れにくく、長距離も楽に走破しただろう。そんな環境は生物にとっては非常に快適だったと思われる。

南極海が太古の巨大生物の謎を解く

現代の地球上にも周辺より酸素濃度が非常に高い場所があることをご存じだろうか?
それは、南極大陸を取り巻く「南極海」だ。海中に溶け込んだ酸素濃度が非常に高いらしい。それは、南極海の海流は大陸にぶつからずにグルグル大陸を周回する為だと言われている。そして酸素濃度が高い南極海に生息する動植物は異常に大きい!。高濃度の酸素によって、何から何まで大きくなるらしい!!
つまり、この海は酸素濃度が高ければ、動植物が大きくなる現象を現代に再現しているわけだ!

酸素濃度が非常に高く動植物はどれも巨大になる

Photo by James Eades on Unsplash

現在の南極海に溶け込んだ酸素の濃度は非常に高い。そこの動植物は異常におおきくなることが知られている。古代の動植物が大きかったひとつの要因だと思われる。

重力が小さかった可能性

以上述べたように、古代の樹木が想像を絶する巨大さで、現代に山や岩山だとしてそびえ立っていることは何の不思議もない。本当は、もっといろいろあるが、今回はこれ以上細かく証拠を提示できないので、終わっておくが、一つだけ重要な点を指摘しておきたい。

それは、古代は重力が小さかったことは間違いない。そうでないと、恐竜もや巨大植物の存在の説明が半端になってしまうからだ。どのように重力が小さかったかは3つほど要因があげられる。

  1. 地球自体が現在より小さかった
  2. 地球の自転が現在より早かった
  3. 大気の組成が違っていたり、大気が重かった(水に浮くように)

この辺りは改めて、まとめて述べさせていただく。

動画「この地球に山や森は存在しない」に否定的意見について少し

この動画について、否定的な意見の代表的なものに少し触れてみる。

デビルズタワーについて

  • 火山の溶岩が冷えて固まった「柱状節理」
  • 縦方向に管になるのは草であって樹木は年輪のようになる

と反論されているようだ。

柱状節理

まず、「柱状節理」について。「柱状節理・・・火山から流れ出た溶岩がゆっくり冷え固まり、規則正しく柱のようになる」という。これは学会の定説?らしいが、定説であれば真実なんて言うのは、それこそ暴論ではないだろうか。誰にでも納得できる証拠なりを示してもらいたいものだ。現在、どこそこの火山でまさに柱状節理の生成過程が見られますよとか。せめて、コンピューターシミュレーションくらいは提示しないと、少なくとも私は納得しない。もし、私が知らないだけだったら、ごめんなさい、だが。また、どう見ても柱状節理は秩序立って形成されている。自然の法則(エントロピー増大の法則とか)では生命もしくは、意思がないところには、秩序はできない。となる。(この辺は別の記事を見ていただけると感謝です)どうしたら、溶岩が秩序だったあの形になるのか。どろどろの溶岩が重力に反して上に規則正しく管状に伸びていくのか。もしくは、流れ出た溶岩が自然にあの造形を作るのか?では、どのような力が作用するのか?
これでは柱状節理はオカルトだと言われてもおかしくない、そう思うが如何だろうか。

また、世界いたるところで柱状節理は見られるがに、ほとんど火山が近くにないのも不思議に思うが・・・。デビルズタワーのところに火山(もしくは火山の痕跡)あったか?

バナナが生っていたデビルズタワー

次はデビルズタワーのあの形状は年輪ではないから樹木ではない。管状になるのは草だ!という指摘。
これはご指摘のとおり、草でも構わない。というか、古代の巨大な草、例えばバナナの木みたいな・・・。バナナの木は見た目は大きいので「木」と言われるものの、本当は立派な草の構造をもっている。先程の100倍になってもおかしくないことからいくと、デビルズタワーは実は古代のバナナの木の可能性があるわけなんです。

以上が、デビルズタワー批判に対する見解。

石炭鉱について

あと、 何百メートルもの地下に存在する石炭炭鉱。大量かつ巨大な植物の痕跡だが、どうしてあれほど大量に地下深くに存在するのか。私は石炭も大量かつ巨大な樹木の痕跡だと考えている。(これを説明するには地球で起こった大災害を詳しく紐解く必要があるので、今回は省略させていただくが・・・。)

※2021/6/8 別記事で写真追加しました。 溶岩が流れたり、浸食したり、隆起したりを何億年も繰り返すより古代の巨大樹木だったと考えた方がすんなり受け入れられるかも・・写真。30ほど

主張2-火山は廃棄物の堆積場であった説

基本的に反対

基本的に信じない。やはりこの惑星には地下深くマントルがあって対流が地磁気を発生させているなどの、事実があると、思われるからだ。また、移動した大陸同士がぶつかって盛り上がる造山運動も信じるに足る証拠も提示されているので、私はそちらが真実だと思う。この廃棄物の堆積場説は根拠が薄すぎるように思う。ほとんど、この動画の説明だと、ほとんど、思い付きレベルで、廃棄物の堆積場である十分な証拠、意味はない。
あと、超古代文明の存在は、否定できない証拠がいくらでもあるものの(今回は詳細は省く)、この説ははっきり言ってペラペラ。価値無し。この辺がある為にこの動画の価値がさがる。

主張3-渓谷は採石場で巨大採掘機械の跡という説

基本的に反対

この動画で採石場として紹介されている写真の峡谷について、自然にできたものと考える。この主張も根拠が薄すぎて、ほぼ空想。(ただし、自然にできたものと考えると言ったが、何億年かかったとかいうものではなく、極めて短時間でできた地形、地層、そう考えている。)だから、この巨大採掘機の掘削跡説も、せっかくのこの動画の価値を下げる要因。

反対する理由は以下のとおり。

  • 特徴1 どれも堆積して地層となっただけの場所である(下に示す理由より掘削しなくても簡単にできる
  • 特徴2 なぜか、キレイに削り取らずのこっている。つまり、ここでいう採掘場のあととして残っている。砕石するなら残さずすべてやらないのもおかしいと思う。
  • 特徴3 採石場とする所はグランドキャニオンみたいに曲がりくねったりして天然の水が流れた形跡にしか見られないところが多い。人工とするには不自然。

噴火したセントへレンズ火山の写真からわかること

アメリカ・ワシントン州にある標高約2950mのセント・ヘレンズ山は、1980年に大噴火を起こした。大規模な山体崩壊は標高を減少させ、多くの人的被害を出し、土石流などで近隣の自然の地形も大きく変わってしまった。世界の気候変動も引き起こしたと言われる。噴火によって森の木々はなぎ倒され、沼地に運ばれ、表皮がはがされ集積した木は、土砂に埋もれ化石化したような状態で見つかったところもあったという。(化石というと、何万年という膨大な年月が必要なイメージがあるが、実はそうではなく、条件さえ整えば極めて短期間で生成される)

Photo by Adam Wood on Unsplash

セントへレンズ火山の噴火できた地層

大量の土石流が堆積した跡を濁流によって削り取られた峡谷地形

その写真を掲載した。上の写真はその前景。

下の写真はグランドキャニオンのような、つまり掘削されたような写真。

火山の噴火によって大量の土砂が押し流されて何十メートルの高さに堆積した。もちろん、数日、場所によっては数時間という極めて短時間で。

そして、その後に発生した濁流によって、堆積した土砂の間を削り取りながら、流れた。その跡は規模こそ違うが、グランドキャニオンのような峡谷ができているのが見える。堆積にシマシマ模様が現れているのもわかる。つまり、こういう地層・地形は数時間という極めて短時間でできてしまうということ。大災害で押し流されてきた土砂が堆積し、濁流によって垂直に削り取られて峡谷ができるということ。何も何千万年の歳月をかける必要もない。というより、本当は長い年月がかかったら、地層はシマシマにならない

そして、この動画の説、人工的な採掘場に似ているというだけで、証拠にはならない、そういうこと。

※堆積地層にはシマシマ模様がある。地質学では何億年という歳月で形成されたと説明する。例えば白っぽいシマがあったとしたら、何千万年もその色が続いて次の何千万年は茶色っぽいシマが続くと。本当ですか。どうして長期間同じ色になるんですか?それと、地質学ってのは堆積ばかりで浸食はないようですが・・・。地層で年代をかたりますが、浸食でなくなった年代は考慮されないんですか?

アメリカのグランドキャニオンは、古代の地球で想像を絶するような大災害により形成されたと考えられる。しかし、それは長い年月ではなく、数年とかいtった極めて短期間で・・。それはシマシマ模様だからだ。シマシマだからこそ、何億年もかかるなんて、逆にありえない。この辺は改めて説を提示してみたい。

おわりに

「この地球には山や森は存在しない」に対する見解を述べさせていただいた。私は、恐竜が地上を闊歩した時代と現代の地球の環境は全く違っていたと思っている。それを前提にすると、恐竜の化石や地層形成など多くの疑問が解ける。詳細は近日中にここで述べさせていただきたいと思う。

 

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